今年も横浜市「環境教育出前講座」に選ばれました
今から8年前(2012年)ひとりの女性がお持ち帰り自由の端材を手にお店に入ってきました。
「これください!』
「よろこんで!」
「もったたくさんいただけませんか?」
「!!!???」
実は彼女は学校の先生。
図工の授業で配布される木材(実はベニヤでした)が小さすぎて子供達が不憫で・・・もっと大きな木を配ってあげたいとのことでした。
しばしお話を聞きながら、
「材料をご提供するのはもちろんいいけど、授業だって僕らがやりに行ったら子供達も喜ぶんじゃないですか?」
と逆提案差し上げました。
授業も3年目を迎え、横浜市職員、横浜市教育委員会、藤崎浩太郎市議会議員が視察にみえて、翌年(2015年)から横浜市の「環境教育出前講座」として登録を受け、4年目の今年も。
環境教育出前講座は大企業やおおきな団体が担うものが多い中、民間中小企業として授業を担っていることに大きな意味があると感じています。
決して自分たちが優れていると言いたいのではなくて、
「中小企業であっても仕事の余力を町に開放すれば地域の役に立てる!」
これなんです。
自分の住む町や地域を良くするのは他でもない自分。
仕事の余力でいいから持ち寄って、町を豊かにする意思が集まれば、集まるほど、その町の未来は明るくなると信じています。
僕らは僕らのやり方でコツコツと挑戦し続けようと思います。