現地調査とプランニング
年末も色々悩み抜いたお客さまから設計申込をいただきました
今朝は購入された土地を見に行ってきました
僕らは現地調査、略して「げんちょー」と呼びます
「ごろー、のんちゃんげんちょー行くべ」ってな感じでちゃんと通じます
既存建物正面から撮ろうとしたらすごいタイミングで映り込んで来たクルマ(笑)
横浜市には125m2規制という最低販売面積が規定されてますが、この土地は76.39m2とコンパクトで、さらに3階建も建築してはいけない土地なんですねー
お正月に妻の実家で平面計画を描きまくっていたのは、実はこの建物の計画のためだったんです
お客さんが友人の建築家の方に描いてもらった基本計画というのがあるのですが、車のドアが開かない計画で・・・(隣の空き地にドアが開く計画になってて、塀建てられたらドアが開かないという・・・)
長い目で見て(長くなくてもだけど)、この計画はマズいっしょ、ということで「建物の計画は削りようがないくらい必要最小限にまとまっているところを、理論的に、建物の魅力や使い勝手を損ねることなくまとめる」という壮大なテーマに挑むことになりました
敷地では周辺環境や動線のチェックをします
建物の見え方や町との調和、隣近所の窓の位置やエアコン室外機の位置をチェック
出来るだけ遠くが見える方向を確認して窓を開く位置を把握しておきます
さらにアプリをつかって太陽の動きを調べて、建物の日当たりを確認してします
現地調査後はお店に戻って、フジソラガーデンで廃材をエコストーブで燃やしつつ、お昼ご飯を作りました
今朝の自宅周辺の気温はマイナス5度!
この冬の記録更新です
底冷えの一日にあったかい豚汁に白菜キムチを投入し、仕上げに台湾から来た美味しくて辛いラー油を混ぜました
このラー油は設計事務所新井アトリエ+fsh共催の昨年の「町の縁側サロン」台湾編の時に購入したものです
ほっこりあったまったところでストーブで暖を取りつつアウトドアオフィスしてると…
青葉台が生んだスーパースターHACHI君が通りがかりに僕を見つけて立ち寄ってくれました!
HACHI君は国境のないウクレレニストとして地元青葉区発の音楽活動の一方、カンボジアに学校建設をすすめるNPOの幹部も務めています
この2年は桜台公園を使っての一大イベント「君と僕のフェスティバル」を主催
僕らfshも仮設トイレの準備やステージの設営、当日は豚汁屋さんをやって、翌日の撤収までガッツリお手伝いさせてもらっています
今年も青葉区最大の盛り上がりを目指してイベントを作り込んでいきたいところです
HACHI君が帰った後もひたすらプランニングをしていますが、答えにたどり着くにまだ時間がかかりそうです
難しい仕事ほどやり甲斐があるっていうことで!
気合とチームワークで頑張りたいと思います